●病名目次 ●白内障
●脳の病気
○脳梗塞
○脳出血
○ぼけ・痴呆
○パーキンソン病

●心臓の病気
○心筋梗塞
○狭心症
○心不全

●肝臓の病気
○肝硬変
○肝炎

●腎臓の病気
○腎硬化症
○腎不全
○腎結石
○ネフローゼ症候群

●消化管の病気
○消化器系炎症
○消化性潰瘍
○下痢
○便秘

●目の病気
○白内障
○緑内障
○黒内障

●がん
○がん(一般)
○胃がん
○肺がん
○肝臓がん・大腸がん
○脳腫瘍・膵臓がん
○乳がん

●自己免疫の病気
○リウマチ
○アレルギー性の疾患
○気管支ぜんそく
○アトピー性皮膚炎
○膠原病

●その他
○胆石症
○高血圧症
○糖尿病
○痛風
○メニエール症候群
●概要
瞳孔の後部にある水晶体という透明なレンズがにごる病気である。一番多いのが老化現象の1つとしてあらわれる老人性白内障であり、このほかに先天性白内障や併発白内障がある。

●症状
70歳をこえた老人では、通常、水晶体がにごっているため、多少は白内障の症状がみられる。かすんで見えにくくなったり、めがねがあわなくなったり、徐々に症状があらわれることが多い。しかし、手術をするほど進行してくるのは、一部にすぎない。遺伝的な素質により、白内障をおこした出生児の瞳孔は白くなり、視力障害がしだいに進行する。

●原因
1.老人性白内障:水晶体がにごってくる原因については、はっきりとしたことは明らかでない。
2.先天性白内障:遺伝的な素質により、おこることが多いが、妊娠初期のウイルス感染、特に風疹が原因で、出生児に白内障が出現することがある。
3.併発白内障:ぶどう膜炎や眼底の病気等により、水晶体がにごってくる。このほかに、糖尿病や、外傷により、白内障が発現することもある。

●治療法
老人性白内障の治療には、薬物治療と手術がある。ただし、水晶体を透明にする薬剤は、発見されていない、このため、手術をするのが最上の療法である。薬物としては八味丸といった漢方薬や、点眼剤が使用される。先天性白内障の場合は、白内障の他に、種々の疾病を持っていることが多い。このため高度の専門的知識と経験に基づき、薬物療法や手術を判断する。糖尿病性の白内障については、糖尿病の治療を早く行うことが最も大切である。併発白内障の場合は、薬物療法において、使用する薬剤の副作用を特に注意する必要がある。


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