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| ●概要 |
| 肝臓の重要な働きをする肝細胞が少なくなり、かわりに結合組織が増えて肝臓が硬くなるとともに表面がデコボコになってくる慢性の進行性の疾患である。 |
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| ●症状 |
| 初期症状はきわめて漠然としており、病気のおこりはじめを確かめることは困難である。なかには無症状で経過する場合もかなり多い。はじめに現れる自覚症状は食欲不振、吐き気、腹部の膨満感、腸内にガスがたまり腹がふくれる鼓腹、下痢、腹部の鈍痛、全身倦怠、疲れやすいことなどで他の疾患にもよくある症状である。これらが続いてさらに次のような症状が現れる。一般に軽い黄だんが見られることが多い。黄だんが高度に現れるときは、症状が悪化したしるしである。一定の時期が過ぎると腹腔内に水が溜まってくる。そういう患者の腹壁は静脈が青く怒張してみえる。 |
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| ●原因 |
| この疾患はウイルス性肝炎、栄養障害、アルコール類の飲みすぎ、糖尿病、寄生虫、結核、梅毒などが原因となっている。これらのうち最も多いのが、ウイルス性肝炎にかかり完全に治りきらないうちに治療を止めたためにそれが肝硬変に進む場合である。また、アルコール類を多量にのんだ場合や栄養障害による場合も多い。 |
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| ●治療法 |
| 黄だん、腹水がある場合は寝床で安静にすることが大切であるが、最も大切なことは食事療法である。バランスのとれた栄養の摂取がのぞまれる。タンパク質のその2?3は動物性タンパク質がよい。腹水や下肢にむくみのあるときは食塩を制限しなくてはならない。また薬物療法には、ビタミン類の補給と利尿剤(腹水のあるとき)が用いられる。手術は肝硬変そのものを治すわけではない。 |
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| ●食事療法 |
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食事療法については症状別食事療法を参考にして下さい。
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