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●症状 花粉症●
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| ○メカニズム | ヒトは外部の異物(たとえば細菌やウイルス)や、異常な細胞(ガンの原因になることもある)が発生したときに体の中に抗体を作り、異物や異常細胞を排除する免疫という機能を持っています。免疫は本来、生体にとってプラスの働きをするはずなのに、時と場合によってはマイナスの働きをして病気を起こし、ヒトを苦しめます。この一つが花粉症です。 抗体の一つであるIgE抗体(アイジーイーこうたい)は、普通のヒトには全く害のない花粉などに対して過敏に反応し、アレルギーを起こす悪役として有名になりました。IgE抗体を多く作りだす体質のヒトがアトピー体質、あるいはアレルギー体質と呼ばれます。 まず花粉(アレルゲン)が結膜にくっつくと、IgE抗体が作り出されます。侵入したアレルゲンと作り出されたIgE抗体とが反応してヒスタミンなどの化学伝達物質が吐き出し、結膜表面に存在する神経を刺激してかゆみを引き起こします。さらに血管に作用して血管壁をゆるめ、血液中の水分や白血球を血管の外へ滲み出させてしまいます。滲み出した白血球によってまぶたのはれ、結膜の浮腫が生じます。 |
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| ○原因植物と時期 | 花粉症の原因となる植物はスギ、ヒノキ、ヨモギなど約40種類と言われます。日本は南北に細長く、土地によって花粉症の原因植物は異なり、花粉の飛散時期が異なります。また同じ植物でも北と南の地方では飛散時期が異なります。 原因植物は大きく樹木と草花に分けられます。現在、日本の人口の約10%がスギ花粉症にかかっているといわれ、目の症状はスギ花粉症の約95%にみられると言われます。花粉は日本列島の南方で2月上旬から飛散しはじめ、気温の上昇にともなって次第に北上して4月の下旬まで続きます。また花粉症を春だけの病気だと思っている方も多いようですが、秋にも花粉を飛散する植物が集中するため、花粉症は起こります。 |
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| ○診断、検査 | 目がかゆい、まぶたがはれる、目が赤いなどの症状が出たら眼科医の診察を受けましょう。花粉症と診断されると、原因となるアレルゲンを正確に把握するため、いくつかの検査を受ける事になります。 (スクラッチテスト) アレルゲンのエキスを腕の皮膚の上に1滴たらして針で引っかき、アレルギーの反応である膨疹(皮膚に盛り上がるはれ)や発赤(皮膚が赤くはれる)を見て、アレルゲンを確定するテストです。 (皮内テスト) アレルゲンと疑われる花粉などのエキスを直接皮内に注射して現われる膨疹や発赤を測って、アレルゲンを確定します。 |
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| ○治療方法 | アレルギーの一つである花粉症は体質の病気なので、体質を変える以外に根本的治療はありません。症状だけを抑える対症療法としては、抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬と副腎皮質ステロイド剤があります。 |
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●食事療法●
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| ○アレルゲンとなりそうな食品を避けよう | 花粉以外にもアレルゲンとなり、体内にIgE抗体を作り出してしまうものの中に食品添加物などが上げられます。ですからファーストフードや加工食品の取り過ぎに注意しましょう。 |
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| ○香辛料を避け、体質改善食を | 刺激が強い香辛料は免疫を活性させ、IgE抗体を作り出す可能性がありますので避けた方が良いでしょう。そして体質改善に良いと言われるハトムギ、ドクダミ、ルイボスティー、モロヘイヤなどを積極的に取る事をお勧め致します。 |