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●症状 貧 血●
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| ○貧血とは | 貧血とは、血液中にあるヘモグロビンの量が少ない状態のことを言います。ヘモグロビンは、体中に酸素を運ぶ働きをするため、貧血になると全身が酸素不足となり、頭痛、めまい、疲労、肩こり、消化不良が起きたり、顔色が悪く、イライラしたりします。ですから、貧血は血液の病気と言われているのです。 |
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| ○原 因 | ヘモグロビンは血液中の赤血球に含まれています。つまり赤血球の量が少なければ、ヘモグロビンの数も少ないのです。その赤血球を作るのに必要な物質(造血物質)は鉄やアミノ酸、また核の熟成に必要な栄養素のビタミンB12・葉酸・ビタミンB6などの造血ビタミンですので、これらが足りないと貧血状態になります。また血液を造っている骨髄の細胞が放射線や薬物によって傷害された場合にも貧血は起こりますし、生成された赤血球に何らかの異常があれば貧血が起こるのです。 |
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| ○種 類 | 一言で貧血と言っても、先程述べた原因によって下記のような種類に分けられます。 1.鉄欠乏性貧血 2.悪性貧血 3.溶血性貧血 4.再生不良性貧血 1の鉄欠乏性貧血は、赤血球を作る成分としての鉄が不足してしまうと起こる貧血です。 2の悪性貧血は、核の成熟に必要なビタミンが不足してしまうことによって起こる貧血です。 3の溶血性貧血は、生まれる前・または生まれた後に赤血球に異常が起こり赤血球の寿命が短くなってしまうことによって起こる貧血です。 4の再生不良性貧血は、ある種の薬物や放射能など不明な原因によって骨髄の造血細胞が傷害されて赤血球の生成が行われなくなってしまうことによって起こる貧血です。 |
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| ○女性と貧血 | 先程述べた貧血の種類の中で最も多いのが、鉄の摂取量が少ないか、需要が増えた時に起こる鉄欠乏性貧血です。食物に鉄分などのミネラルが不足してきている現在において、摂取量が少なくて鉄が欠乏するのは男性も女性も同じですが、女性の場合、成長期や出産、授乳期、月経過多などにより、男性より鉄の必要性が増します。そのため成人女性の約10%は、この鉄欠乏性貧血で、約40%は鉄欠乏状態(貧血予備軍)であると言われています。 |
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●食事療法●
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| ○まずヘム鉄補給を | 食品に含まれる鉄分には、ヘム鉄と非ヘム鉄の2種類があります。ヘム鉄は煮干し、八目うなぎ、レバー、アユなどの魚や肉に含まれる鉄分で、非ヘム鉄はほうれん草、大根、大豆、あさり、しじみなどの野菜や殻類に含まれる鉄分です。 ヘム鉄は、非ヘム鉄に比べ、腸での吸収が数倍も良い事が解っていますので、脱貧血にはまずヘム鉄を多く含む食品をお取りになる事をお勧め致します。ただし、非ヘム鉄も動物性タンパクと一緒に取ると吸収が良くなりますのでお試し下さい。 |
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| ○ダイエットと貧血 | 女性の場合、思春期は成長と生理の開始により、鉄分の需要が増え、鉄欠乏性貧血になりやすい時期です。その上、最近ではダイエットや偏食などをする若い女性が増え、貧血に拍車をかけています。女子高生の約10%が鉄欠乏性貧血、約60%が鉄欠乏状態と言われ、正常者は30%しかいない、とも言われています。 若いのに朝起きにくい、肩がこるなどの症状がある時は、貧血になっていないか検査する事をお勧めしますし、普段からバランスのとれた食事を心がけましょう。 |