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●症状 心筋梗塞●
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| ○心筋梗塞による死亡率 | 心筋梗塞を含む心疾患でお亡くなりになる方は、がんと同様に増え続けています。1970年の死亡原因の第一位は脳卒中で、心疾患は三位でした。ところが現在では同じ循環器の疾患である脳卒中を抜いて第二位になってしまいました。これは現時点で、心筋梗塞を発症した人の30%以上が亡くなられるという数字が示すように、脳卒中と比べ、発症した場合、亡くなる方の確立が高いためだと言われています。 |
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| ○梗塞が起こる場所 | 心筋梗塞とは、心筋に血液を送る冠状動脈が詰まって起こります。心臓は心筋と呼ばれる筋肉で出来ており、この心筋が私達体中に血液を送るために心臓をポンプのように動かしてくれるのです。 つまり心筋梗塞とは心臓の血管が詰まるのではなく、心臓を動かしてくれる心筋に栄養分や酸素を送り込む心臓の周りにある冠状動脈が詰まり、心筋が壊死してポンプの役割を出来なくなる病気なのです。 |
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| ○症 状 | 前胸部中央、心臓部に突然激痛が起こります。痛みは、しめつけられるような痛みで、狭心症よりも強く、不快感の強い痛みです。痛みは持続的で、一般には数十分から数時間に及びます。そして冷や汗が出て、顔面蒼白となり、発作後数時間たつと、心臓機能不全症状があらわれ、不整脈、呼吸困難、むくみ、発熱を伴う事があります。 |
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| ○狭心症と ニトログリセリン |
狭心症は病名ではなく、心臓が痛む症状を指します。主に冠状動脈が狭くなる事により、心筋に酸素と栄養分が十分に行き届かないために起こります。つまり完全に詰まってしまう心筋梗塞の前段階と考えて良いと思います。心臓の治療薬としてイメージがあるニトログリセリンは、狭心症の症状があらわれた時に使用する事により、冠状動脈の血管を一時的に広げてくれ、発作を抑えてくれるのです。ですからニトログリセリンは狭心症には効果がありますが、完全に詰まってしまった心筋梗塞には効果がないのです。 |
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●食事療法●
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| ○心筋梗塞を誘発する便秘注意 | 一般にはあまり知られていないようですが、便秘も心筋梗塞の引き金になりますので、日頃から便秘に注意する事も大事です。そこでお勧めしたいのが、食物繊維です。食物繊維は、排便を促すだけではなく、動脈硬化の一因であるコレステロールが腸から吸収されるのを防ぐ働きもありますので、この点でも心筋梗塞対策に役立ちます。 |
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| ○少量の飲酒は心筋梗塞を予防する | 百薬の長と言われるように、お酒も少量であれば心筋梗塞の予防になります。日本酒で一合程度の飲酒には冠状動脈硬化を遅らせ、ひいては心筋梗塞を予防する働きがあると慶応大学医学部の教授が発表しています。またお酒のアルコール、特に分解産物であるアセトアルデヒドには血管を拡張する働きがあり、日本酒で二合以下ほどの飲酒であれば、心筋梗塞が明らかに少ないと言う研究報告もあります。 ただし、過度の飲酒は中性脂肪やコレステロールを増加させ、動脈硬化の進行を早めるので注意しましょう。 |