●病名目次 ●膠原病
●脳の病気
○脳梗塞
○脳出血
○ぼけ・痴呆
○パーキンソン病

●心臓の病気
○心筋梗塞
○狭心症
○心不全

●肝臓の病気
○肝硬変
○肝炎

●腎臓の病気
○腎硬化症
○腎不全
○腎結石
○ネフローゼ症候群

●消化管の病気
○消化器系炎症
○消化性潰瘍
○下痢
○便秘

●目の病気
○白内障
○緑内障
○黒内障

●がん
○がん(一般)
○胃がん
○肺がん
○肝臓がん・大腸がん
○脳腫瘍・膵臓がん
○乳がん

●自己免疫の病気
○リウマチ
○アレルギー性の疾患
○気管支ぜんそく
○アトピー性皮膚炎
○膠原病

●その他
○胆石症
○高血圧症
○糖尿病
○痛風
○メニエール症候群
●概要
膠原病に属する疾患には、全身性エリテマトーデス、慢性関節リウマチ、全身性強皮症、皮膚筋炎、結節性動脈周囲炎、リウマチ熱などあるが、膠原病という言葉はこれらの疾患に共通する変化(結合組織におけるフィブリノイド変性)が認められることを示しているのであって病名そのものではない。ここでは高い率で腎障害を生じる
1.全身性エリテマトーデスと
2.結節性動脈周囲炎をとりあげる。全身性エリテマトーデスは女性に多く(男性の約9倍)、結節性動脈周囲炎は男性に多い(女性の約3倍)。

●症状
1.全身性エリテマトーデス:多種多様の症状がでる。紅斑(顔の蝶形紅斑が特徴的)、関節の痛みや腫れ、高熱、胸膜炎などともに腎臓がよくおかされる。
2.結節性動脈周囲炎:全身の小さな動脈に炎症をおこし、動脈に沿って栗粒からエンドウ豆大の小結節を多発する。高熱、関節痛、筋肉痛、紅斑や紫斑、高血圧、腎障害など非常に多彩な症状を示す。

●原因
1.全身性エリテマトーデス:免疫のしくみに異常がおきて発症することは確かであるが、原因はまだ不明。血清中に抗核抗体をはじめとする種々の自己抗体が出現し、いろいろな症状と関係していることがわかっている。発症や症状悪化のきっかけとなるのは、感染症、日光(紫外線)、肉体的・精神的ストレス、妊娠、分娩、ある種の薬剤などである。
2.結節性動脈周囲炎:免疫異常によりおこるのではないかと推測されているが、原因はまだ不明。

●治療法
1.全身性エリテマトーデス:高熱をはじめとするさまざまな症状がでているときには、それをおさえるのに充分な大量の副腎皮質ホルモン剤を使い、よくなってきたら量をだんだん減らし、病気の進行をおさえるのに必要な最小量を続けることになる。副腎皮質ホルモンが充分効かないときには、イムランなどの免疫抑制剤を併用する。安静にする、栄養価の高い食事をとる、強い直射日光を避けるなどの療養が必要である。
2.結節性動脈周囲炎:早い時期に副腎皮質ホルモン剤を使うと効果がある。免疫抑制剤も使われる

●食事療法

食事療法については症状別食事療法を参考にして下さい。


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