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| ●概要 |
| がんは悪性腫瘍とも悪性新生物とも呼ばれ、体の殆どすべての部位に発生する。がんは、体の正常細胞がなんらかの原因で突然変異を起こし、もとの細胞とは異なる細胞に変化し、高速度で無限に増殖するものである。こうしてうまれたがん細胞はもとの正常細胞の持っていた役割や機能を失っている。さらに、腫瘍部から遊離して血液や体液にのって別の臓器や組織に侵入することもある(転移)。従って、がん細胞の増えた部位はその役割や機能を果たすことができず、生体に様々な障害を引き起こす。そして最後には生体を死にいたらしめる。 |
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| ●症状 |
| 最初の1個から数個の細胞ががん化してから30回から40回の分裂をして1g程度の大きさになるまでのがん初期においては、ほとんど症状がない。初期以降の早期に現われる症状もあるが、がん特有のものは少なく、他の疾病の症状と区別のつかないことが多い。 |
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| ●原因 |
人の細胞には、がんを発生させる遺伝子が存在していることがわかっている。通常、このがん遺伝子は発現しないよう制御されている。しかし、あるときがん遺伝子の発現を促す要因が加わると細胞はがん化する。あるいは遺伝物質であるDNAに損傷を与える因子とがん化へ導く因子の2つが加わることにより、正常細胞はがん化する。そして、がん細胞の増殖を促す要因が加わると、がん細胞の集団が生まれ腫瘍となる。がん遺伝子の発現にかかわる要因には、
1.発がんウイルス
2.発がん物質
3.放射線などがある。
しかし、個々のがんを発生させる特有の原因についてはわかっていない点が多い。 |
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| ●治療法 |
症状や部位によって、つぎの4つの方法を組み合わせて治療する。
1.外科手術:手術によってがん病巣を切除する。ただし転移の厳しい場合などには手術は行えない。
2.放射線療法:各種放射線でがん細胞を殺す。しかし同時に周辺の正常細胞も被害を受ける。体内の深い部位のがんには用いられない。
3.化学療法:制がん作用のある化学物質を投与する。ただしがん細胞だけに効果のあるものはなく、また激しい副作用を伴なう。
4.免疫療法:生体の免疫能を高めるために、免疫賦活物質や免疫細胞を投与する。新しい療法なので作用の不明なものが多い。 |
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| ●食事療法 |
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食事療法については症状別食事療法を参考にして下さい。
症状別食事療法へ
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